020『まるい世界の物語』

1977年/20分/カラー/制作:岩波映画製作所/
企画:埼玉銀行/監督:山崎博紹/脚本:坂口康/撮影:八木義順
小さな魚の卵から宇宙の構造まで、宗教のシンボルである永遠の
しるしから原子像まで、三枚の厚板を組み合わせた初期の車輪から
天翔けるロケットまで…その世界を楽しむ。

山崎博紹【やまざき・ひろつぐ】
1939年福岡県生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、東京シネマを経てフリーの監督・脚本家となる。キッコーマンライブラリー「日本の食文化」「ヨーロッパの食文化」シリーズで日本紹介映画コンクール金賞などを受賞。
主な作品:花のカーセールスマン(1970)セラチオペプチターゼ(1971)いつか見た風と光-スポーツ少年団育成策試論-(1972)中学校の部活動でいま何が起っているか(1973)石油化学'75 新しい道(1975)自動車工業における情報管理の論理(1976)まるい世界の物語(1977)オイルリレー1978(1978)思春期の性(1979)石油とコンピュータ(1980)半導体-ミクロエンジニアリングの世界-(1982)豊かなコミュニケーションの世界をひらく(1983)小麦と日本人(脚本/1984)西洋銘菓物語(1987)UMEDA CENTER BUILDING(1988)おばんざい歳事記(1996)学問と情熱 岡倉天心-虚空は光にあふれ・・(1997)フランス料理の黄金時代(1998)主役はいつも大きなテーブル(1999)木村尚三郎シチリア食紀行(2000)