019『ゼロの発見』

（※写真）1963年／21分／カラー／
制作：アジア映画社／企画：埼玉銀行／監修：吉田洋一／
監督：富沢幸男・杉原せつ・久里洋二／脚本：大沼鉄郎・富沢幸男／
作画：久里実験漫画工房／音楽：松村禎三／音響：大野松雄／
解説：矢野宣／声：河合坊茶 ほか
昭和14年の初版以来、岩波新書のベストセラーとして読まれてきた
吉田洋一著「零の発見」をもとに、著者自身の監修、久里洋二の動画で
数字の歴史を映像化。第二回日本産業映画コンクール奨励賞。

富沢幸男【とみざわ･ゆきお】
フリーの映画作家としてドキュメンタリー、ＰＲ映画を手掛けると同時に、『サマー･ソルジャー』(勅使河原宏/1972)『股旅』(市川崑/1973)『任侠外伝･日本海』(唐十郎/1976)『夜叉ケ池』(篠田正浩/1979)でプロデューサーを担当。1957年に舞台美術家・画家の朝倉摂氏と結婚。
主な作品：中部地方の電力-５ケ年の歩み-(1956)Industrial Japan Today 日本の近代産業(1957)東芝-電球から原子力まで(1959)1960年6月-安保への怒り-(1960)巨船ネス･サブリン(1961)オリンピックを迎える東京(1962)ゼロの発見(1963)くらしの中の三和(1964)宇宙鳥(1965)鳥獣戯画(脚本/1966)銀座百年(1967)東京１００年(1968)生命の水(1969)ＮＩＳＳＡＮ'70(1970)市川崑劇場 追跡(関西テレビ/1973)砂糖の文化史(1981)ヒミコ(横浜博覧会住友館/1989)

杉原せつ【すぎはら･せつ】
1921年生まれ。日本映画社からフリーとなり、アジア映画、三井プロ、西野プロ、朝日テレビニュース社などで脚本・演出を手掛ける。
主な作品：再起への道(1959)自然のしくみ-ノミはなぜはねる(編集/1960)あなたも太陽がつかめる(1962)ゼロの発見(1963)冬の日 ごごのこと(1964)死せる兵士のバラード(1965)生まれる(1966)生きる(1967)赤ちゃんに自由を…(1970)ともだち(1971)愛とまごころの集い(1974)車いすの進むまち(1976)

久里洋二【くり･ようじ】
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小田原 鈴廣かまぼこホームページ

零の発見―数学の生い立ち (岩波新書)

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