399『くすりと日本人―古代から近代薬の黎明まで―』

1981年/42分/カラー 制作:電通映画社
企画:エーザイ+内藤記念くすり博物館 プロデューサー:宇田頼弘
監督:浜田徹 脚本:藤原智子 撮影:鈴木完周 照明:卜部泰一
顕微鏡撮影:桑原信也 助監督:玉井洋一
作曲:若月明人 語り:伊藤惣一
日本における薬の歴史は、仏教と共に伝来した漢方と、
キリスト教と共に入った西洋薬学の二つに代表される。
日本と中国との薬にまつわる歴史とともに、薬と日本人のかかわりを描く。

浜田徹【はまだ・とおる】
1941年和歌山県生まれ。早大文学部中退。1963年より国際放映で助監督を務め、五社英雄中川信夫、下村尭二、山際永三らのテレビ映画に参加。その後は主に電通映画社でPR映画、大型映像を手掛ける一方、自主作品『ロープ』(1969、中平卓馬撮影)『のおりたあん』(1972)などを製作する。
[主な作品] 1969:ロープ 1970:にっぽんせれなーで 1971:走れDBC-1 1972:のおりたあん 1973:イメージを撃て 1976:もうひとつの家族たち 1977:くすりをつくる 1980:くすりと日本人 1984:浪漫の灯はいまも ニッカウイスキー 1989:注文の多い料理店 1993:オホーツク物語 1994:ねじれた記憶(IBC岩手放送)、アルプスシンフォニー 1995:信州シンフォニー


上映協力◎東京都立多摩図書館
http://www.library.metro.tokyo.jp/14/index.html