335『婚前教育のすすめ』

 
結婚教育映画シリーズ 第一編 1965年/40分/白黒
制作:ファースト教育映画社・ 高橋プロダクション
企画:日本結婚センター 指導:竹村幸子 (医学博士) 
製作:高橋登 脚本・監督:上砂有弘 撮影:松木健三
音楽:岸清 録音:東京テレビセンター 現像:PCL
キャスト:山本圭子(落合雪子) 西岡孝男(小野浩)
山崎洋(山崎隆) 柴田秀勝(沖) 徳大寺君枝(雪子の母)
戸川暁子(山崎の母) 入江正徳(園田敬一)
麻生みつ子(園田の妻) 麻生ユウ子(その子供)
間木千香子(センターの先生) 相沢治史(病院の先生)
婚前交際のあり方、結婚と遺伝、政略結婚の是非などの
問題をとりあげ、婚前の人たち、その両親たちに正しい
あり方を示唆する。

上砂泰蔵/有弘【かみさご・たいぞう/ありひろ】
1905年滋賀県大津市生まれ。同志社大学英文科卒業。在学中に京都の新劇団「エランヴィタール小劇場」で演出助手として野淵昶に師事。1930年に帝キネ(後の新興キネマ)演出部に入社。溝口健二、村田実、内田吐夢らの助監督を務める。1934年『敵艦見ゆ』を初監督。1937年に満州映画協会、1943年に日映に移籍。報道班員として南方に従軍し敗戦を迎える。帰国後は日映九州支局長を経て1950年にフリーとなり、多数のPR映画、教育映画を演出。70代後半まで活躍する。1984年逝去。
[主な作品] 1934:敵艦見ゆ 1935:愛の天職 1936:あゝ玉杯に花うけて 1937:皇軍一度起たば 1938:大陸長虹 1939:火炉的焼法 1940:躍進吉林省 1941:満州国史 1942:満州大豆 1956:粉乳 1957:プラスチックス 電槽篇 1958:エバーソフト 1959:モーターグレーダー 1960:監視員街をゆく 1961:新しい河 1962:血圧を下げるために、疲労と睡眠 1963:葛西橋 1964:予防接種とワクチン 1965:婚前教育のすすめ 1967:死亡率0を目指して 1968:くらしの中の体力つくりを 1969:安全結婚のすすめ 1970:鶏の白血病 1971:ただいま妊娠中 1973:脳卒中から守る 1974:産後の家族計画 1976:知っていますか 1977:豚の伝染性胃腸炎 1979:ぼくら火事がきらいだ 1981:国際競争力への道 酪農篇 1983:続・防火管理者