201『根ノ国 有機農業とは何か』


1981年/24分/カラー/制作:東京写真工房
企画:マルタ有機農業生産組合/製作:菊地周/
脚本・監督:荒井一作/撮影:豊岡定夫/解説:浜村純/
絵:菊地文太/監修:鶴田源志(マルタ有機農業生産組合)/
協力:小林達治(京大農芸化学教室助教授)
   森敏(東大農学部植物栄養肥料学研究室助手)
色とりどりの草花や豊かな農作物をはぐくむのは「母なる
大地」である。この映画は今まで不可視であった土の中の
世界を映像化、そこに潜む神秘な生命のはたらきを解明して
ゆく。

荒井一作【あらい・いっさく】→打海文三【うちうみ・ぶんぞう】
1948年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。30代半ばまで映画界で助監督や記録映画の演出をする。その後山梨県にて農業を営み、1992年「灰姫」が第13回横溝正史賞優秀作を受賞。2003年「ハルビン・カフェ」で大藪春彦賞を受賞するなどハードボイルド作家として活躍。2007年10月12日逝去。
主な著作:鏡の国のスパイ 灰姫(1993)時には懺悔を(1994)されど修羅ゆく君は(1996)兇眼(1996)ピリオド(1997)そこに薔薇があった(1999)ロビンソンの家(2001)ハルビン・カフェ(2002)愛と悔恨のカ−ニバル(2003)裸者と裸者(2004)一九七二年のレイニ−・ラウ(2004)ぼくが愛したゴウスト(2005)愚者と愚者(2006)

愚者と愚者 (上) 野蛮な飢えた神々の叛乱

愚者と愚者 (上) 野蛮な飢えた神々の叛乱