091『コインエイジを迎えて?創業百年の造幣局?』

1971年/30分/カラー/制作:岩波映画製作所/企画:大蔵省造幣局
プロデューサー:広橋育治/監督:原功/脚本:康浩郎/撮影:吉国秀幸/音楽:三木稔
明治4年4月4日、造幣局が事業を始めて昭和46年の今日で創業100年を
迎えた。映画はその簡単な歴史と、今日コインの時代を迎えて、造幣局
造られる貨幣を100円玉を例にとりその過程を示す。

原功【はら・いさお】
1929年東京市日本橋區生まれ。1952年慶應義塾大学経済学部卒業。山田典吾主宰の現代ぷろだくしょんに入り、新藤兼人今井正山村聡らの助監督をつとめる。1960年、新東宝配給の『殺されるのは御免だ』を初監督。1964年から近代映画協会同人となる。
主な作品:殺されるのは御免だ、四国路(1960)太陽を射るもの(1961)芽をふく子ども(1963)緑と太陽と水(1970)或る町づくりの記録(1973)ゆとり(1985)いじめがおきる時(1986)夫と妻の豊かな老後のために(1987)京子・そのやさしさ(1987)エミリィがやってきた(1991)