062『胃カメラの進歩』

(※写真)1966年/22分/カラー/制作:日本映画新社/
企画:オリンパス光学工業/プロデューサー:岡田弘
脚本・監督:北村隆子/撮影:潮田三代治/音楽:染谷欣吾/
監修:日本内視鏡学会
胃病やガンの早期発見などに絶大の効果を発揮して現代医学に貢献している
ものに胃カメラがある。オリンパス光学工業が世界に誇る各種の胃カメラ
を、実際に使用されている例によって紹介する。

北村隆子【きたむら・たかこ】
1940年神奈川県小田原市生まれ。早稲田大学文学部卒業後、日本映画新社に入社。『胃カメラの進歩』が監督第一作。1968年に平野克己、播磨晃、奥田益也ら社内外の有志と「グループびじょん」結成、当時学園闘争中の日大芸術学部バリケード内にカメラを持ち込んだ『死者よ来たりて我が退路を断て』を共同製作する。
主な作品:胃カメラの進歩、魔法のフイルム(1966)利根を制す、千里ニュータウン(1968)炎 1960-1970(共同製作/1968)使用済燃料の輸送-東海発電所-(1969)死者よ来たりて我が退路を断て(共同製作/1969)明日の港-変わりゆく京浜港-、種子島宇宙センター建設記録、明日の農業をひらく(1970)