053『酵母』

1964年/27分/カラー/制作:日本産業映画センター/
企画:朝日麦酒/プロ゙ューー:山中喜与蔵/
監督:大沼鉄郎/脚本:八幡省三/撮影:木塚誠一
顕微鏡撮影:吉田六郎/音楽:松村禎三/解説:久米明
醗酵をおこす微生物酵母の性質とその品種改良の過程を、
ビール工場での研究のようすをとおして紹介したもの。

大沼鉄郎【おおぬま・てつろう】
1928年東京市深川區生まれ。東京大学経済学部卒業。学生時代からアルバイトで映画の仕事に携わり、『ミクロの世界』(1958)を杉山正美と共同で初監督。東京シネマ、日本映画新社、ハヤシプロなどでPR映画、医学映画の脚本・演出を多数手掛ける。現在はヨネプロダクション代表。http://yonepro.dot.ne.jp/
主な作品:ミクロの世界-結核菌を追って-(1958)マリン・スノー-石油の起源-(1960)電子の技術 テレビジョン(1961)光の技術(1962)酵母(1963)神奈川の印象(1966)生活をひらく化学繊維(1967)ぼくのなかの夜と朝(構成・編集/1973)固型がんに対する化学療法の理念(1976)歯-ムシ歯の原因をさぐる-(1977)ザ・マカロニ・スパゲッティ・ストーリー(1978)健康を守る微生物(1979)BLOOD-血液の正しい知識-(1980)生命と水(1981)ひらかれる海(1982)慢性病と超短波(1985)クラミジア感染症(1986)膵外分泌と急性膵炎モデル(1987)手術とフィブリン接着剤(1988)「ばさら」の時代(1991)首きりの衣(1992)老人性痴呆の作業療法(1993)命を守る(1994)縄文のたまご(1996)ハイパーサーミアとハイフ-がんの先端治療-(2006)

なぜ免疫ががんを治す主役なのか

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