IMAGE RINGS vol.7 恋愛ヘビー級 タイトルマッチ

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vol.7 恋愛ヘビー級 タイトルマッチ


8ミリ映画史上 最強。
手でQvs愛街、ほかでは観れない異色の2本立て!

1996年11月15日(金)14:00/18:00
   11月16日(土)12:00/16:00/20:00
会場:新宿Fu- 料金:1,000円
帯谷有理『手で触れることのできる窮屈(改訂版)』1996/8mm/110分
平野勝之『愛の街角2丁目3番地』1986/8mm/95分
協力:シネマトレイン (宣伝協力:WIZ)

■そうだ。一生のうちに必ず出会わねばならない青春の名著があるのと同じように、いまだ人間ができ上がってしまう前に観ておかなければならない映画というものがある。分別のつく年頃になってあわててスクリーンに物語を追いかけてみたところで手遅れなのだ。ピュアなハートは戻りはしない。
■『愛の街角2丁目3番地』、『手で触れることのできる窮屈』は、見るべき時に見ておかねば死ぬまで後悔する8ミリ映画史上最強のラブ・ストーリーである。最強である以上、これは観る方もそうとう覚悟を決めねばならない。ぼんやりと明日の心配をしている場合じゃないのだ。
■たとえ破傷風に傷つき倒れたとしても最愛の恋人をアカの他人に寝盗られたとしても、フィルムが回る限りボクたちは歌い踊り続けねばならない。それが青春に課せられた試練であり、悦びでもある。
■もしも大人になったとき、『愛街』の胸つまる抒情が『手でQ』の痛切な哀愁がアナタに何を残すだろう。
イメージリングス・しまだゆきやす)