今後の上映予定

※各回とも映画は無料鑑賞となります。

研究会の参加方法■
会費500円を頂戴して、作品資料をお渡しします。
会場■ダーウィンルーム(2階・ファクトリー)
東京都世田谷区代沢5-31-8
下北沢駅南口商店街を歩いて5分、「餃子の王将」を越えた6差路の左手
http://www.darwinroom.com/

お問合せ先■清水(電話■080-5468-3251)

2016年3月27日(日)19:00〜
[159] にっぽん山ライフ!(計120分)

『刈干切り唄』

1959年/42分/白黒 制作■記録映画社 企画■貯蓄増強中央委員会
脚本・監督■上野耕三 撮影■金山富男 録音■金谷常三郎
音楽■草川啓 唄■菊太郎(コロムビア)
出演■宮崎県高千穂町 佐藤明さん一家 村の人たち
   小島善太郎(独立美術協会)
「刈干切り唄」で有名な天孫降臨伝説の地、宮崎県日向や高千穂地方焼畑農業など、山地農民のたくましい生活と神楽伝承映像などでつづる生活を捉えた叙情的な作品。

『おこんじょうるり』

1982年/25分/カラー 制作■桜映画社=エコー社
原作■さねとうあきら 製作■村山英世 花崎哲 岡本忠成 南波千浪
脚本・監督■岡本忠成
アニメーション■藤森誠代 長崎希 吉田悟 渡辺雅子 中島佳子 横川たか子
人形■保坂純子 阿彦よし子 佐野吉紀
背景■若佐ひろみ 三澤博道 渡辺静子
振付■藤間蔵人 作画仕上■槇坂千鶴子 柳本孝子 黒田直美
撮影■田村実 伊丹邦彦 編集■相沢尚子 録音■甲藤勇
作詞■東川洋子 作曲・演奏■高橋祐次郎 堅田喜三久 中川善雄
唄■曽我マミ 協力■平井透 現像■東洋現像所
声の出演■長岡輝子 小野寺かほる 木村富穂 後藤哲夫
東北の山村を舞台にした創作民話の人形アニメーション。まじないで厄払いするイタコの婆さまは、最近ヘマばかりして寝込んでいた。そこへ狐のおこんがやってきて浄瑠璃をうなると、婆さまはたちまち元気に。婆さまはおこんを背中に隠して、村人の病気を直しに出かけるが...。

『奥会津木地師

日本文化のふるさと 第5集 1975年/56分/カラー
制作■グループ現代(民族文化映像研究所
企画■近畿日本ツーリスト 日本観光文化研究所
製作■小泉修吉 演出■姫田忠義 撮影■伊藤碩男
記録■須藤護 デスク■小松ゆき 協賛■針生青少年旅行村
木地小屋をたてた人■田島町針生の皆さん
椀を作った人■小椋藤八 星平四郎 星千代世 湯田文子
福島県南部奥会津の山々は、木地師が材料の木を求めて山を歩き、適当な木のある場所に小屋を建てて作業をした。こうした山から山への移動と、手びきロクロによる素朴な木地づくりの作業は昭和初期まで行われた。奥会津にはその頃の経験者がまだ二人高齢で存命している。その存命者を中心に福島県田島町の人々の手によって、当時の木地師の生活をそのまま再現する。

2016年4月24日(日)19:00〜
[160] 愛と青春の貯蓄劇場(計120分)
※『限りなき友情』(1961)はプリント状態不良のため
 『下町のおばちゃん先生』(1978)に差し替えます。

『和代の願い』

1962年/32分/白黒 制作■東映商事 企画■大蔵省貯蓄推進本部
監督■関川秀雄 脚本■柳川創造 撮影■土屋俊忠
都会の書店に勤める和代は、農村の青年と交際し、ついに結婚を決心する。農村の古い習慣を破り、新しい人生のスタートを切るまでの物語。

『おじさんの上京』

1965年/30分/白黒 制作■日活 提供■大蔵省銀行局
アパート暮しの新婚家庭に、ケチで頑固な伯父が田舎から上京してきた。滞在中の数日間というもの、若い2人は気疲れやら、出費と心配事で頭を抱える。伯父の帰ったあとの2人は……。

『佐良利均氏の華麗なる生活』

1975年/30分/カラー 制作■電通映画社 提供■大蔵省銀行局
佐良利氏43歳、昭和1ケタ。妻、一男一女、老母の5人家族。ローンで郊外に新しい家を購入してからの生活設計を描く。

『下町のおばちゃん先生』

1978年/31分/カラー 
制作■東映教育映画部 企画■貯蓄増強中央委員会
監督■豊田敬太 脚本■本田英郎 撮影■原田英昭
東京・柴又で駄菓子屋を営むおばちゃんが、子どもたちのお小遣いの使い方を観察する過程から、家庭でのしつけ方や、地域の大人たちが「見守る」必要を訴える。

2016年5月29日(日)19:00〜
[161] レッツゴー!アフリカ大陸(計116分)

『アフリカヘの情熱』

1960年代/30分/カラー 製作■東京鉄砲火薬店
日本では珍しい猛獣狩猟家の一人として有名な藤田氏がアフリカ奥地に友人を訪ね、ランドクルーザーを駆って原野を縦横に走り、野獣を追う痛快な記録映画。

『熱砂の住人』

1967年頃/30分/カラー
早稲田大学アフリカ縦断登山隊は1966年10月から約半年、アルジェリアなどアフリカ大陸11ヶ国、1万3千キロを走破した。新生アフリカの住人の生活と野生動物の実態を描いた記録映画。

『アフリカ友情物語』

1990年/54分/カラー 制作■東映教育映画部 
プロデューサー■布村建 脚本・監督■山下秀雄 
撮影■北川英雄 音楽■杉田一夫
父の赴任と共にタンザニアに住んでいたあずさは、飛行機の不時着のため、救助が来るまでキリマンジャロ山麓の村にしばらく暮らすことになる。同じ年頃のケバベ少年や村の子供たちと仲良くなったあずさは、村の人々の労働や暮らし、保健婦さんたちの活躍に目を開かれてゆく。