559『峠』

1959年/23分/白黒 制作■東映教育映画部 企画■大蔵省
監督■石原均 原案■高橋龍 脚本■松原佳成 撮影■内田安夫
照明■原田一巳 録音■矢島一隆 美術■荒木友道 編集■田中修
音楽■武田正彦 助監督■真野義雄 進行■中山吉包
出演■杉狂児 中原ひとみ 松島トモ子 風見章子
   月村圭子 大野廣高 遠山恭二 牧野狂介 草刈竜平
   小林テル 植木正夫 滝島孝二 山本緑 相馬道子 小島洋々
村を走るバスをめぐって、そこに住む人達の素朴な姿と心暖まる情愛の交流を描いた劇映画。

石原均【いしはら・ひとし】
1913年鹿児島県生まれ。日大芸術科を卒業後、1934年日活多摩川撮影所に入社。1941年に退社し会社員になるが、1952年に東映東京撮影所の助監督となり映画界に復帰。1954年『潮来情話 流れ星三度笠』で監督デビュー。以後、波島進主演の活劇や松島トモ子の母もの、榎本健一の喜劇などを手掛けるほか、東映教育映画部の児童劇映画も演出する。
[主な作品]
1954:潮来情話 流れ星三度笠 1955:飛燕空手打ち 3部作 1956:竜巻三四郎、母恋月夜、愛の翼 お母さん行ってきます、バレーボールの少女 1957:母星子星、らくだの馬さん、とんちんかん八百八町、少年探偵団 二十面相の復讐/夜光の魔人 1958:山の子海の子 1959:峠 1963:娘の結婚(日テレ)