467『もうひとつのむかしばなし』

1984年/30分/カラー
制作:シネ・ジャーナルプロダクション 企画:日本青年奉仕協会
プロデューサー:古川敬一 脚本・監督:榛谷泰明 撮影:池田清二
民話を求め全国を旅する沼田曜一が、老人とのふれあいを通しながら
古きよき文化を学んでいく様子を背景に、老人から学び次の世代へ
伝えることの大切さをとらえる。

榛谷泰明【はんがい・やすあき】
1935年北海道生まれ。早稲田大学文学部卒業後、日活に入社。助監督を務めながら、大和屋竺曽根中生と共に「大谷義明」名義で若松孝二監督『壁の中の秘事』(1965)のシナリオを執筆。鈴木清順監督を中心とした脚本グループ「具流八郎」にも参加して『殺しの烙印』(1967)を世に送り出す。その後フリーとなり、記録映画やテレビ番組を手掛ける。現在は紀行作家、民話研究家として活動。「北の縄文塾」塾長。
≪榛谷泰明ホームページ http://www.hangaiyasuaki.com/
[主な作品]
1965:第三のひふ 1981:波野さん一家とコンピュータ 1984:もうひとつのむかしばなし 1993:ドキュメンタリー人間劇場「木曽馬を絶やすな」(テレビ東京) 2007:寂聴古寺巡礼(ユーキャン)