第120回 女性作家シリーズ(2) 時枝俊江

tancho2012-05-20

時枝俊江【ときえだ・としえ】1929〜2012
旧朝鮮釜山市生まれ。東京女子大学国語科卒。1951年岩波映画製作所に入社。1952年『土と尿素肥料』を初演出。『ともだち』(1961)『子供を見る目』(1978) などの幼児教育を題材にした作品、『絵図に偲ぶ江戸のくらし』(1977)『越後上布』(1982)『ぶんきょうゆかりの文人たち』(1988) など歴史や伝統工芸を記録した作品を数多く手掛ける。長篇では文化大革命当時の中国を取材した『夜明けの国』(1967)、地域医療に焦点を合わせた『病院はきらいだ』(1991)『地域をつむぐ』(1996) などを発表する。

2012年5月20日(日)14:00〜16:00(上映時間 108分)