今後の上映予定

2011年
2月24日(木)19:30〜 (107)老後の巻
3月24日(木)19:30〜 (108)都知事の巻
4月21日(木)19:30〜 (109)コマ撮りの巻
5月26日(木)19:30〜 (110)敬語の巻

2011年2月24日(木) 19:30〜21:40
(107)老後の巻〜ますます盛んなり4本立(計112分)


『老人たち』
1970年/36分/白黒/制作:独立企画/企画:保健福祉広報協会(日本自転車振興会エーザイ)/プロデューサー:森谷玄、加藤正夫/演出:田中徹/脚本:藤野諭/撮影:仲沢廉治/出演:北林谷栄水城蘭子
ホーム・ヘルパーの仕事を通して、船員の未亡人、寝たきりの元教師、頑固でケチな老夫婦、それぞれの家庭の複雑な事情を、明るくユーモラスに描いた劇映画。


『熟年の季節―あなたの老後を―』
1977年/27分/カラー/制作:TECアカデミー/企画:東京いきいきらいふ推進センター/演出:岡本昌雄
神戸市長田区丸山地区に住む人々が生き生きと暮らす姿を通して、高齢化社会において「老人」になるのではなく「熟年」を目指すことを考える。


『老後と福祉』
1987年/22分/カラー/制作:ハマダプロダクション/製作・脚本・演出・撮影:浜田英夫
「小金井老後問題研究会」の活動と、在宅老人への援助サービス、特別養護老人ホームでの介護員の仕事、デイケアセンターの福祉サービスなどを紹介する。


『老後を変える―ある高齢者の記録―』
1973年/27分/カラー/英映画社/企画:日本映画教育協会/プロデューサー:高橋銀三郎/脚本・演出:青山通春/撮影:宮下英一/音楽:真鍋理一郎
長野県伊那の老人クラブ「楽生学園」と、兵庫県の高齢者大学「いなみ野学園」の二つの例をとりあげて、高齢者教育の発展への道を探る。

2011年3月24日(木) 19:30〜21:45
(108)都知事の巻〜東京の顔4本立(計116分)


『安井さん』
1962年/14分/白黒/制作:東京都映画協会/企画:東京都広報室
安井誠一郎氏(1891〜1962)は、戦争の傷痕も生々しい1947年に、公選第一回の都知事となった。多くの難問題を抱えた安井都政13年の歩みを辿る。


『おめでとうみなさん』
1963年/14分/白黒/制作:東京都映画協会/企画:東京都広報室
交通問題と道路、人口問題、高校進学などについての、都知事東龍太郎氏(1893〜1983)の年頭の所感。


『東京'80ふれあいの時代―都知事の予算対談―』
1979年/15分/カラー/制作:東京都映画協会
都知事鈴木俊一氏(1910〜2010)と税所百合子さん(『キャリア・ウーマン 私の道』著者)が、昭和55年度予算案の特色やマイタウン構想、1980年代の見通しなどについて話し合う。


『対決'71』
1971年/73分/カラー/制作:71年都知事選を記録する会/演出:片桐直樹
1971年4月12日午前10時15分、東京都知事選挙で革新系の美濃部亮吉氏(1904〜1984)が再選された。この映画はその記録である。

2011年4月21日(木) 19:30〜21:45
(109)コマ撮りの巻〜ストップモーション4本立(計119分)


『五匹の子猿たち』
1956年/17分/白黒/制作:電通映画社+人形映画製作所/企画:教配/プロデューサー:稲村喜一/演出:田中喜次、持永只仁/脚本:田中喜次/撮影:撮影:岸次郎/美術:吉田護吉/音楽:加藤三雄
五匹の子猿は、悪いオオカミに焼かれた森を元通りにするため、赤い木の実を探して冒険する。日本と中国で人形アニメーションの礎を築いた持永只仁(1919〜1999)の帰国第二作。


『少年と子だぬき』
1992年/13分/カラー/制作:童映社/演出:持永只仁
子だぬきは自転車に乗りたくて、女の子に化けて橋のたもとにやってきた。ケガをした男の子と出会った子だぬきは…。持永只仁が最後に手掛けた人形アニメーション作品。


『おこりじぞう』
1983年/27分/カラー/制作:翼プロダクション+ビデオ東京プロダクション/プロデューサー:山口逸郎/原作:山口勇子/監督:板谷紀之、河野秋和/脚本:板谷紀之/撮影:田村実/美術:野呂真一、桜井勝義/音楽:木下忠司
いつも笑顔の「わらいじぞう」と仲良しの女の子は、8月6日、6歳の誕生日を楽しみにしていた…。人形アニメーションで、核兵器の恐ろしさ、平和と生命の尊さを強く訴える。


『ちびっこカムのぼうけん』
1976年/62分/カラー/制作:共同映画全国系列会議+ビデオ東京プロダクション/製作:河野秋和、野原嘉一郎/企画:親子映画関東企画懇談会、親子映画東京連絡会/脚本・監督:河野秋和/原作:神沢利子/撮影:高森菱児、安藤武雄/照明:渡辺勝二/人形:佐々木章/美術:野呂真一、桜井勝義/アニメーション:大町繁、荒木靖一/編集:矢走直子/録音:小林賢/音楽:宮崎尚志/声の出演:伊藤巴子、木島久詞、結城智仁、鈴木富子、石川弘美、河野秋武
少年カムは母親の病気を治そうと、トナカイのプルガとともに、火の山の“いのちの草”を求めて旅立つ。共同映画の「親子映画」第11作。日本初の長編人形アニメーション映画。

2011年5月26日(木) 19:30〜21:40
(110)敬語の巻〜正しく使おう4本立(計110分)


『言葉づかい』
1966年/31分/白黒/制作:東映教育映画部/演出:山下秀雄/脚本:高木昭夫/撮影:赤川博臣/出演:上田耕一住田知仁風間杜夫
乱れた言葉づかいは円滑な人間関係を阻害する。正しい言葉づかいの要点を具体的に示して、普段の心がけを教える。


『社会人としての言葉遣いの基本』
1984年/30分/カラー/制作:東映教育映画部/プロデューサー:猪又永一/脚本・演出:高桑信/撮影:大高彰
上手に使いたい気持ちはあっても使いこなせない敬語。職場での上司や来客とのやりとりを、尊敬語、謙譲語、美化語、丁寧語と順次例示しながら解説する。


『ちょっと手伝ってくださいませんか―依頼の表現―』
1971年/20分/カラー/制作:日本シネセル/企画:文化庁/プロデューサー:静永純一/脚本・演出:道林一郎/撮影:完倉泰一
ある程度日本語を読み話すことができる外国の人たちに、人にものを頼む時の言葉「してくれませんか」「してくださいませんか」「してくれない」などの使い方を指導する。


『暮らしの中の敬語』
1977年/29分/カラー/制作:学研映画/プロデューサー:原正次・石川茂樹/演出:丸山誠治/脚本:小林桂三郎/撮影:阿部行雄
職場、家庭、会議などの場面を、両親と息子、娘の会話劇でわかりやすく展開。「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」に類別して、正しい使い方を解説する。