【お知らせ】2010年7月〜9月の上映予定

7/8(木) (101)歌舞伎の巻
8/5(木) (102)恋の巻
9/9(木) (103)薬の巻

7/8(木) 19:30〜21:40
(101)歌舞伎の巻
待ってました!3本立(計120分)


今は昔 昔は今−歌舞伎をみる 国立劇場2001−
2001年/41分/カラー/制作:英映画社/企画:国立劇場
プロデューサー:宮下英一/脚本・監督:松川八洲雄/
撮影:小林治・黒柳満・八木義順・八幡洋一/語り:加藤武
国立劇場で上演された歌舞伎10作品から名場面を選び出し、その見どころや歌舞伎の歴史をわかりやすく解説する歌舞伎入門。


菅丞相 片岡仁左衛門義太夫狂言の演技−
1982年/35分/カラー/制作:岩波映画製作所/企画:国立劇場
プロデューサー:藤瀬季彦/脚本・監督:羽田澄子
撮影:西尾清・大洞陽佑/録音:久保田幸雄/語り:大方斐紗子
義太夫狂言人形浄瑠璃から生まれた歌舞伎である。その三大傑作の一つ「菅原伝授手習鑑」をとりあげ、名優・13代目片岡仁左衛門扮する菅丞相の演技を通して、義太夫狂言の魅力をさぐる。


歌舞伎の後見
1992年/44分/カラー/制作:桜映画社/企画:国立劇場
プロデューサー:村山和雄/脚本・監督:藤原智子
撮影:黒柳満・山屋恵司・木村光男 ほか/語り:竹内三郎
役者の脇に控え、芝居をよどみなく進行させる「後見」。役者と一体となって舞台を完成させる後見の役割を、青年歌舞伎公演とその稽古風景から探っていく。

8/5(木) 19:30〜21:40
(102)恋の巻
夏のおもいで4本立(計120分)


娘の初恋
1975年/29分/カラー/制作:東映教育映画部/
脚本・監督:大西竹二郎/撮影:北川英雄
年頃の娘がいる家庭での異性交友問題を通して、親が干渉するよりむしろ子供を信頼し、成長を見守ることが大切だと示唆する。


グループと恋人たち
1969年/38分/白黒/制作:学研映画/プロデューサー:原正次/
監督:牧野守/脚本:関功・小林久三/撮影:佐竹荘一
サークル活動の中で起きた恋愛を通して、リーダーとグループ員はどうしたらよいか、人間関係はどうあるべきかを描く。


お月さんももいろ
1986年/24分/カラー/制作:ビデオ東京プロ+共同映画/
原作(再話):松谷みよ子/プロデューサー:野原嘉一郎/
脚本・監督:河野秋和/撮影:田村実/音楽:長沢勝俊/
語り:小栗由里子/声の出演:志村真理・平野修司
土佐の昔話を人形アニメーション化。浜で桃色のサンゴを拾った少女・おりのは、山の猟師・与吉へのほのかな恋心もこめて、「お月さんももいろ」の唄を口ずさむが…。


息子の恋人 娘の恋人
1968年頃/30分/白黒/
制作:NET(日本教育テレビ)/企画:東京都教育庁
親の立場からは、娘や息子の恋愛をどう導き、育てていくか。スタジオに結婚適齢期の女性50名を招き、電光板操作などでその考えを聞く。

9/9(木) 19:30〜21:40
(103)薬の巻
使用上の注意をよく読んで5本立(計115分)


くすり
1972年/19分/カラー/制作:岩波映画製作所/企画:台糖ファイザー
プロデューサー:田村勝志/脚本・監督:四宮鉄男/撮影:川島安信
1928年、フレミングが青カビからペニシリンを発見して以来、化学療法が大きな位置を占めるようになった現代の医学界。安易に薬が手に入る今日、薬に対する過信や盲信を戒め、正しい認識を伝える。


薬の正しい知識
1977年/20分/カラー/制作:共立映画社/
プロデューサー:江川好雄/脚本・監督:中村麟子/撮影:藤井敏貴
薬の買い方、正しい服用方法、薬の効果、保管、家庭薬の限界など、一般的な事項を提示しながら、薬の有効な使用法を説明していく。


薬用植物
1964年頃/20分/白黒/制作:東京都映画協会/企画:東京都広報室
近代的な薬品の成分の半分以上は、薬用植物からとっている。よい薬を得るにはよい薬草をと、小平市都立薬用植物園で薬草の栽培や、栽培法の指導を行なっている様子を紹介。


ふしぎなくすり
1965年/14分/カラー/制作:電通映画社+エコー/
原作:星新一「盗んだ書類」/プロデューサー・脚本:村治夫/
監督:岡本忠成/撮影:吉岡謙/照明:野村隆三/
アニメーション:岡本忠成・園哲太郎・真賀里文子/
人形制作:保坂純子・田畑精一/美術:三五了・斎藤美喜雄・斎藤堅/
編集:永江恒雄/音楽:真鍋理一郎/語り:滝口順平白石冬美
効果は絶大だが、飲ませるのが難しい薬を盗み出すことに成功した怪盗ドロン。しかし、この薬のほんとうの効用は…。木や皮を使った人形アニメーション


くすりと日本人―古代から近代薬の黎明まで―
1981年/42分/カラー/制作:電通映画社/
企画:エーザイ+内藤記念くすり博物館/プロデューサー:宇田頼弘/
監督:浜田徹/脚本:藤原智子/撮影:鈴木完周
日本における薬の歴史は、仏教と共に伝来した漢方と、キリスト教と共に入った西洋薬学の二つに代表される。日本と中国との薬にまつわる歴史とともに、薬と日本人のかかわりを描く。