330『東京一千百万』

 
1968年/39分/カラー 制作:理研映画 企画:東京都
プロデューサー:宮内研 脚本・監督:西江孝之
撮影:岸寛身 照明:小林健一 録音:浅沼健一
音楽:池野成
高層ビルの林立、伸びゆく高速道路は世界一のマンモス都市・
東京の象徴である。だがそこには、住宅・交通・公害などの
都市問題が山積している。東京誕生100年、今日の姿を四季を
通じて描く。

西江孝之【にしえ・たかゆき】
1934年東京生まれ。早稲田大学政経学科卒業。1959年よりフリーの助監督として野田真吉らにつく。1961年『日本の農業』を初演出。1967年に日本映画研究所を設立、榎本健一の遺作となった『エノケンの臍閣下』(1969)を皮切りに、アフリカ、インドなどの紀行ドキュメンタリーを自主制作する。弟は文化人類学者の西江雅之
[主な作品] 1961:日本の農業 1962:焔の芸術、稲 1963:ミクロ・ラプソディ-ミクロの詩- 1966:自動車遊園地にて 1967:エンジン・シンフォニー 1968:東京一千百万、貨物列車日本縦断 1969:エノケンの臍閣下、メナムに陽が昇る 1970:炎に生きる 1972:黄金の旅チェンドワ-アフリカ東海岸漂流記- 1973:フェイシス・オブ・オリエント 1974:人間と住居 1976:少年と河 1978:聖なる園ルンビニ-仏陀の生誕地ネパール-、明日への飛翔-富士重工業- 1979:トラベル・ウィズ・キャシー 1980:ゴータマという男-仏陀の生涯-、音楽の大陸-インド- 1981:ミチコ-Michiko-

参考サイト:http://www.kuradashieigakan.com/kura-51/jisyu13.htm