300『家庭の防火』

 
1971年/16分/カラー 
制作:ファースト教育映画社 プロデューサー:仙田恭二 
脚本・監督:衣笠十四三 撮影:竹野治夫
ある家庭の朝から夜まで24時間を通した生活の中で、失火の原因
となるものや、その取扱い方の注意を様々な方面から説く。

衣笠十四三【きぬがさ・としぞう】
1900年三重県亀山市生まれ。本名・小亀壽三。兄は映画監督の衣笠貞之助。舞台俳優・演出を経て1933年に新興キネマ京都撮影所で助監督となる。翌年日活京都に移籍、1935年に片岡千恵蔵主演『初祝鼠小僧』を初監督。千恵プロ、日活で時代劇監督として活躍した後、東京に移り日本映画社へ。戦後は日映新社、日映科学、ファースト教育映画社などで短編映画を多数演出。1976年逝去。
[主な作品] 1935:初祝鼠小僧 1936:刺青奇偶、瞼の母 1937:松五郎乱れ星、怪談牡丹燈籠、續・浮世三味線 1938:剣客商売、三味線やくざ、べらんめえ人情、べらんめえ三人情、初姿人情鳶 1939:三代目親分、三味線武士 1940:乱れ柳女仇討、かんざし地蔵 1950:都会の裏顔、働くものゝ苦情処理 1951:村に来た医者、漫画映画の出来るまで、裁判所のはたらき 1954:街の子 1955:みち子の夢 1956:鬼太皷 1957:蛇の森探検隊 1960:あにおとうと 1967:実験動物研究所 1968:消毒-家畜家禽を守る- 1969:豚コレラの新しい診断法 1970:育ちゆく子牛 1971:家庭の防火