298『洗う―洗濯の理論―』


1984年/20分/カラー
制作:岩波映画製作所 企画:ライオン家庭科学研究所
プロデューサー:陣内直行 脚本・監督:四宮鉄男 撮影:増川勇治
私たちは毎日、沢山の衣服を洗っている。この洗うという日常的な
仕事も、科学の目で探ると実に複雑なメカニズムをもっている。
洗うことのメカニズムを解き明かす最新の理論と実験を通じて、
洗濯の理論の知識と理解を深める。

四宮鉄男【しのみや・てつお】
1940年福岡県生まれ。早稲田大学第一文学部社会学科を卒業後、講談社に勤務するが、1965年からフリーの助監督として土本典昭に師事。1969年岩波映画で『カラーの眼』を初演出。日本リクルートセンター、グループ現代などで多数の作品を演出。近年は『海女のリャンさん』(2004)『成瀬巳喜男・記憶の現場』(2005)『里山っ子たち』(2008)など編集で参加した作品も多い。
ホームページ「愚鉄ぱらだいす」http://www.geocities.jp/gutetu64/
[主な作品] 1969:カラーの眼-光学ガラスからフジカまで- 1972:くすり、近くなる日本海-上越新幹線- 1973:海と日本人、おしゃべりな女の子たち 1975:わたしたちの出発 1977:米を考える、記録・授業-人間について- 1978:記録・授業-開国-、車 マン・マシン・システム 1979:JAPANESE STEEL 1981:日曜日の子供たち(製作) 1983:はたらく 1984:教育の根底にあるもの-林竹二先生の講演の記録-、洗う-洗濯の理論- 1985:鳥山先生と子供たちの11ケ月、サクセスロード 1987:授業としての入学試験 1988:みんなでワークショップ 1991:せんせいはほほーっと宙に舞った-宮沢賢治の教え子たち- 1991:昭和を生きた有楽町ビル 1999:ふるさとを生かす ふるさとに生きる 2001:森の贈りもの 川の贈りもの 2002:川を活かす 里を活かす 2003:海に幸 山の幸 2004:自分たちが住んでいるところは自分たちの手で 2005:子どもたちに手渡す地域の未来 2007:わたしのニキ