291『青年学級』


1950年代前半/20分/白黒
制作:日映学芸映画製作所 企画:文部省
監督:中村敏郎 脚本:藤本修一郎 撮影:東熊喜
働く青年の自主的な研究機関として期待される青年学級運営活動を、
山形県蔵王村を実例に描く。

青年学級 (1952年) (教育文庫)

青年学級 (1952年) (教育文庫)

中村敏郎【なかむら・としろう】
1907年山口県南陽市生まれ。京都帝大経済学部卒業。1932年に松竹下加茂撮影所に入社。井上金太郎、広瀬五郎、秋山耕作らの助監督を務める。1936年に時代劇『大当り八百屋先生』で監督昇進。1938年に東宝文化映画部に移籍。1941年の戦時統合で日映所属となり、1944年からは陸軍報道班員として中国に派遣。敗戦後は日映、日映新社で多数の記録映画、PR映画を演出・プロデュースする。
[主な作品] 1936:大当り八百屋先生 1937:長者息子、仁義ひとすぢ道、幽霊花婿 1938:室生寺、魚市場、舳倉島 1939:集団検診 1946:此の一年 1950:わたしは女性No.1 1952:青年学級 1955:フランスの美術 1956:カラコルム(編集) 1958:第三回アジア競技大会 若き美と力(構成・編集) 1959:日本の造船 1960:セメント・プラント 1961:鞍馬天狗-能・宝生流- 1968:新しき出合い-かながわの旅-