254『あすの気象』


1969年/35分/カラー 
制作:日本シネセル 企画:日立製作所 
製作:静永純一 プロデューサー:長沢秀郎 
監督:樺島清一 脚本:松川八洲雄 撮影:八柳勇三
録音:大橋鉄矢 音楽:松村禎三 解説:城達也
コンピューターによる数値予測、気象衛星ラジオゾンデ
利用など気象予測における最新の技術を説明。何万年もの
あいだ生物の運命を支配してきた自然の力に科学が挑戦する
姿を描く。

樺島清一【かばしま・せいいち】
日本の科学映画の先駆者・太田仁吉に同行して日本映画社、科学映画研究所で作品を手掛ける。1954年の太田急逝後は日本視覚教材を経てフリーとなり、日経映画社、日本シネセルなどで多数の作品を演出。
主な作品:あげはちょう(1949)海に生きる-遠洋底曳漁船の記録-(1949)いねの一生(1950)日本の稲作(1954)根のはたらき(1955)採光と通風(1956)植物の芽ばえ(1957)いもち(1958)馬のおいたち(1959)池や沼の植物(1960)熱にいどむ-シリコーン・ゴム-(1961)掃除機のしくみとはたらき(1962)12時間作戦(1963)日本のさけます(構成・編集/1964)火災と石膏ボード(1965)あすのエネルギーをつくる-プルトニウム燃料の開発-(1966)特別天然記念物 ライチョウ(脚本・編集/1967)栽培漁業-これからの漁場づくり-(1968)あすの気象(1969)南のくにぐに(1970)共同水路調査-マラッカ・シンガポール海峡-(1973)上野の山-その四季-(1974)赤潮(1975)ロンボク・マカッサル海峡水路調査(1976)山中漆器(1978)みんなのそろばん(1980)


上映協力◎東京都立日比谷図書館