211『日本の建築 すまいの伝統』

1963年/19分/カラー 制作:日本映画新社
企画:文化財保護委員会 プロデューサー:西沢豪 
脚本・監督:下村健二 監督:星山圭 脚本:加納竜一 
撮影:林田重男・津田秀夫 録音:木村勝己 音楽:間宮芳生 
解説:鈴木健二
古代から現代へ歴史の移りかわりとともにすまいの様式も変遷した。
しかし日本的な美しさは伝統として今なお息づいている。

下村健二【しもむら・けんじ】
1902年京都府大江町生まれ。1921年帝キネ小坂撮影所に入社し撮影技師となる。1928年に谷崎十郎プロ『漂泊の剣士』を初監督。東亜キネマ、右太プロ、ヤマト映画、勝見プロ、マキノ映画、月形プロ、極東キネマ、甲陽映画、東宝今井映画などで脚本・監督・撮影の三役をこなす。1940年に東宝文化映画部に移籍し記録映画に転向。以後は日映、新理研映画などで多数の作品を演出する。1993年死去。
[主な作品] 1928:漂泊の剣士 1930;天晴れ若者 1931:北満の血戦 1932:珍勇紙くづ剣法 1933:大久保彦左衛門 1935:暁の槍騎兵 1936:元和三勇士 1937:高杉晋作 1938:絵本五十三次 1940:貝塚 1941:山国村 1942:砂丘 1943:法隆寺 1944:スマトラの歴史民族 1948:波の科学 1949:新しい図書館 1950:良寛さん 1951:美の殿堂 1952:いわし 1954:皇居千代田城 1955:神技三船十段 1956:江戸美術 1957:離れ島 1959:日本の庭園 1960:天女 1961:日本の火山 1963:皇居 1965:京都 1966:子豚の病気 1969:新しき太陽の国 1970:芭蕉 1972:桂離宮 1973:京都の歴史と文化 1977:飛鳥-その風土と文化-


星山圭【ほしやま・けい】
No.122『詩人とふるさと』を参照。
http://d.hatena.ne.jp/tancho/20060726/p2