208『魔女のバレーボール−技術の分析−』

1966年/20分/カラー/制作:学研映画・富士興業/
企画:フジクラブ・垣内たづ/製作・監督:垣内健二/
監修・撮影:岡崎宏三/撮影:並川達雄/照明:東洋照明/
編集:神島帰美/録音:三栄スタジオ/音楽:神津善行
ナレーター:高橋圭三
バレーボールを基本編と技術編に分けて解説。基本編は基本プレー
をスローモーションを多用して分析し、技術編は世界選手権、
オリンピックに出場したニチボー貝塚チームのプレーを紹介する。

垣内健二【かきうち・けんじ】
元・日本芸能マネージメント事業者協会理事長。母・垣内田鶴氏の後を継いで女優・淡島千景氏のマネージャーを務める。
主な作品:旗本退屈男(プロデューサー/1970・フジテレビ)おらんだ左近事件帖(プロデューサー/1971・フジテレビ)隼人が来る(企画/1972・フジテレビ)ぶらり信兵衛-道場破り-(企画/1973・フジテレビ)6羽のかもめ(プロデューサー/1974・フジテレビ)十手無用-九丁堀事件帖-(企画/1975)桃太郎侍(企画/1976)ブルークリスマス(製作/1978)髑髏検校(企画/1982)Last Dance-離婚式-(ラインプロデューサー/2001)


岡崎宏三【おかざき・こうぞう】
1919年東京生まれ。1935年新興キネマ大泉撮影所に撮影助手として入社、青島順一郎カメラマンに師事。1940年『愛の記念日』(伊奈精一監督)で撮影技師となる。1953年に『アナタハン』で組んだ巨匠ジョセフ・フォン・スタンバーグ監督に決定的な影響を受ける。主に東宝系の宝塚映画や東京映画で川島雄三豊田四郎小林正樹ら数多くの監督と組み名作を次々と発表。『ザ・ヤクザ』(1974)など海外の監督と組んだ作品、『漁る人々』(1950)『ねむの木の詩』(1974)などドキュメンタリーも多い。『アイ・ラヴ・ピース』(2003)を担当後、2005年1月逝去。
参考サイト:岡崎宏三の軌跡

淡島千景―女優というプリズム

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ひまわりとキャメラ―撮影監督・岡崎宏三一代記

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