【特報】日本記録映画作家協会 創立50周年記念映画祭 第2部

日本記録映画作家協会創立50周年記念映画祭 第2部
「記録作協の50年の歴史はまさに日本の戦後史と言えます。この間に作られた作品の中から、昨年に引き続き、さらに5本の作品をセレクトし、みなさんにみて頂く機会をつくりました。存分に味わってください。 運営委員長 川本博康」


2007年10月24日(水) 2回上映
14:00開場・14:30開映/18:30開場・19:00開映

『甦える古民家』1979年/34分/監督:浅野辰雄
世田谷区瀬田の古民家が岡本民家園に移築復元される過程を記録。「家を建てる技術」と"よいとまけ"など「建設にまつわる民俗的風習」を再現しながら復元を進める。

『闘ふ映画人の記録』1998年/96分/監督:清島利典
1948年8月、騎兵師団・戦車・飛行機に包囲され「来なかったのは軍艦だけ」と言われた東宝争議を闘った映画人たちー伊藤武郎、岸旗江花沢徳衛らーの証言記録。


2007年10月25日(木) 2回上映
14:00開場・14:30開映/18:30開場・19:00開映

『昆虫記の世界』1977年/29分/構成:布村建
ファーブル「昆虫記」の中でもとりわけ興味深いカリバチ。それぞれが独自の方法で獲物を狩る生得的行動の不思議さを観察する。

『ムツゴロウとこどもたち』1966年/31分/監督:徳永瑞夫
有明海の子どもたちの夏休みは泥んこになってのムツゴロウとり…人々の暮らしを記録しながら、労働と貯蓄の大切さを説く。

『薄墨の桜』1977年/42分/監督:羽田澄子
岐阜県根尾川上流にある樹齢1300年の桜の古木に魅せられた羽田監督が、桜の由来や近隣の人々の生活を記録した私=詩的な作品。


鑑賞券 両日とも1,000円
会場:なかのZERO 本館地下2F 視聴覚ホール(中野駅南口徒歩8分)
http://www.nices.jp/access/zero.html
問合せ:NVCC・川本 042-565-4572
    野田(携帯) 090-8348-1903
    金子(mail) n3946062@yacht.ocn.ne.jp