154『流氷−そのなぞを追って−』

1970年/28分/カラー/制作:鹿島映画/企画:文部省大学学術局/
プロデューサー:岩佐氏寿/脚本・監督:辻功/撮影:大野洋
北海道大学低温科学研究所付属流氷研究施設の科学者たちが進めてきた
オホーツク海における流氷の研究活動を映画化。冬のオホーツク海
大自然の変転を科学の目でとらえようとしている。

辻功【つじ・いさお】
1933年東京市生まれ。東京教育大学卒業後、日本映画新社に入社。東京シネマを経てフリーとなり、鹿島映画(現・カジマビジョン)に入社。産業技術映画の脚本・監督を多数担当する。
主な作品:ナイルと太陽の王国(1963)日本の詩情(1965)ただ今放送中-電波雑音のはなし-(1967)新しい水底トンネル-多摩川沈理凾工事記録-(1968)流氷-そのなぞを追って-(1970)海をひらく技術(1971)世界の都市開発 ヨーロッパ編(1972)石油と世界(1973)世界の都市交通(1974)環境開発-最適システムを考える-(1975)素粒子を探る(1977)明日を考える世界-エネルギーと文明-(1978)スリーマイル島事故をふりかえる(1980)ヨーロッパの交通安全教育(1981)地震予知-その最前線-(1984)溶接-未来へつなぐ先端技術-(1985/脚本)明日をひらく新素材(1986)あかり再発見(1987)メカトロニクス-機械はどこまで進化するか-(1991)名園をたのしむ(1997)

北海道大学低温科学研究所附属流氷研究施設〈1979〉 (1979年)

北海道大学低温科学研究所附属流氷研究施設〈1979〉 (1979年)