140『すいみん REM睡眠をめぐって』

1975年/38分/カラー/制作:岩波映画製作所/企画:協和発酵工業/
プロデューサー:河上裕久/脚本・監督:重森貝崙/撮影:八幡洋一
睡眠はNREM睡眠とREM睡眠から成立している。特にその発見が新しい、
体の眠といわれるREM睡眠を、眼球運動など珍しい印象をとらえながら
平易に解説する。

重森貝崙【しげもり・ばいろん】
岩波映画製作所で主に医学や食生活をテーマにした作品を演出・プロデュースする。後に岩波映画製作所代表取締役を務めた。
主な作品:トップ・ライトの電子時代(1963/NTV)TV医学研究講座(1964/12チャンネル)生命の基底-消化と循環をめぐって-(1972)すいみん-REM睡眠をめぐって-(1975)三歳児 食べるよろこび(1976)懐石料理-その心と作法-(1976)光凝固-眼底疾患への応用-(1977)あなたとガスと安全と(1978)竹中のあゆみ(1979)老年痴呆-脳血管性痴呆を中心に-(1981)タケオくんの宿題-電気・できるまで・とどくまで-(1982)日本銀行(1983)中国の食文化シリーズ・全5本(1985)脳動脈硬化症(1986)食事と健康(1987)人類の夢 すこやかな長寿を食にもとめて(1988)シルクロードの食事と健康(1989/脚本)広州の食事と健康(1990)客家の食事と健康(1995/製作・脚本)大豆で世界に健康を(2001)病む人なき未来へ-大豆が救うアボリジニ生活習慣病-(2005)


上映協力◎東京都立日比谷図書館/科学技術映像ライブラリー