107『多摩川 第一部・その風土と歴史』

1973年/25分/カラー/制作:日本記録映画作家協会+東京を記録する会/
企画:東京都教育庁/プロデューサー:山本舛良ほか/演出・構成:徳永瑞夫/
撮影:野村又新・高尾義照/演出スタッフ:川本博康ほか
多摩川の厳しい自然とたたかいながら生活してきた人々の歴史や、
多摩川周辺の風土を、文化遺産を背景に紹介している。

徳永瑞夫【とくなが・みつお】
1917年生まれ。八幡製鉄で労組文化部長をつとめ、レッドパージ退社後に映画界へ。共同映画、記録映画作家協会などで多くの作品を演出。1991年逝去。
主な作品:ボタ山の絵日記(1957)失業(1959)三池-たたかう仲間の心はひとつ-(1960)海を渡る教室(1961)日本の夜明け(1962)ヨーロッパは楽し-JALの旅-(脚本/1962)黒い潜水艦(1963)人間裁判-朝日訴訟-(1964)盲ろう児-その教育-(1965)ムツゴロウとこどもたち(1966)不屈の45年(1967)伸びゆく国有林(1969)多摩川 第1部(1973)多摩山地の民家(1977)多摩丘陵(1980)隅田川-歴史との出会い-(1987)