033『日本の気象−理科映画大系−』

(※写真)1956年/18分/白黒/制作:日本視覚教材/
脚本・監督:岡本昌雄/撮影:鈴木喜代治/作画:村田安司
日本の気象−四季の天気−の原因と特徴を模型図で解説し、
日本独特の気象全般を平易に説く。

岡本昌雄【おかもと・まさお】
1915年神奈川県生まれ。1934年アニメーション作家村田安司の助手となる。発声漫画研究所、横浜シネマ美術部を経て1940年十字屋文化映画部に入り撮影スタッフに。戦後はスライド制作に携わった後、1954年日本視覚教材創設に参加。1962年以降はフリーとなり電通映画社などで脚本・演出を担当する傍ら、月刊誌「シティロード」などで映画評論を執筆する。著書に『文化映画時代-十字屋映画部の人々-』(ユニ通信社/1996)。1996年逝去。
主な作品:海べの動物、霜と霜柱(1955)日本の気象(1956)雲-できかたとかわりかた-(1958)日本の郵便(1959)輝くエンゼル(1962)マイウォッチ(1963)宇宙を探る-日本の宇宙観測ロケット-(1964)織りもの(1965)マイクロメーター(1967)青く短く勢いよく(1969)ジャンボ・ジャンボ-大量高速輸送時代の幕明け-(1970)空へ陸へ海へそして未来へ(1973)地震とエネルギー(1975)ガスと換気(1976)熟年の季節-あなたの老後に-(1977)老人賛歌(1978)老人と介護(1979)生きがいを求めて(1980)世界に生きる技術をめざす(1981)明日を拓く航空電子(1983)栄養をつくる-日水の加工食品-(1983)