027『洗たくの科学 よごれ落ちのしくみ』

1976年/11分/カラー 制作:東京文映+シブイ・フィルムス
企画:花王 脚本・監督:米内義人 撮影:豊岡定夫・松本俊世・鈴木啓文
音楽:愛場俊彦 解説:城達也
■汚れは “なぜ” “どのようにして” 落ちるのか。
衣料の汚れに働く洗剤や洗濯機の作用を、顕微鏡や高速度撮影
によって興味深く解き明かし、日常的な家事、洗たくの複雑さ
と美しさを描く。

米内義人【よない・よしと】
1933年東京生まれ。日大映画科卒業後、東映教育映画部の理科教材映画をはじめ、桜映画社、東京文映、共立映画社などで多数の作品を演出。
[主な作品]
1958:美和ダム建設記録 1959:きんぎょの観察と飼育 1960:アリの社会生活 1961:ゾウリ虫の観察 1962:カニの生活 1963:新昆虫記 オトシブミの観察 1964:ウニの発生 1965:和菓子 1966:サルからヒトへ 1967:冬の日なたの虫 1968:山ノ辺の道 1969:神鋼電機 1970:日本のゆり 1971:振動の世界 1972:細胞のふえ方 1973:細菌性炎症と抗生剤 1974:水と農業 1975:植物の分布 1976:動物の反応 1977:日本住血吸虫 1978:水車から電気へ 1979:地方病との斗い 1980:新宿 四谷・今は昔 1981:空間図形-立体の切断と展開- 1982:標本調査-車の色は…?- 1983:湖はいま・・・-霞ヶ浦を例として- 1984:文明開化-奇巧から科学技術へ- 1986:半導体の話-鉱石からLSIへ- 1988:農業とバイオテクノロジー 1991:祖谷のかずら橋 1992:条約改正-日清・日露戦争- 1994:科学へのいりぐち-ふしぎの発見と工夫- 1996:狼森とざる森 ぬすと森