作曲家フィルモグラフィ [17] 大木正夫
大木正夫(おおき・まさお) 1901〜1971
戦中の『日本狂詩曲』『蒙古』などを経て、戦後は交響曲『ヒロシマ』『ベトナム』、カンタータ『人間をかえせ』など、反戦を唱える作品を数多く発表。映画でも『手をつなぐ子等』『キクとイサム』などの音楽を手掛ける。妻は作曲家の大木英子(1919〜2008)。
【主な映画・映像作品】*1
1943
華かなる幻想(佐伯幸三)
花咲く港(木下恵介)
1947
生活の樹(森一生)
1949
機関車小僧(野田真吉)
1951
せきれいの曲(豊田四郎)
1956
こぶしの花の咲くころ(家城巳代治)
1957
純愛物語(今井正)
1958
赤い陣羽織(山本薩夫)
1959
キクとイサム(今井正)
子鹿物語(岩佐氏寿)
おかあさんの耳は買えない(豊田敬太)
川戸牧場(全国共済農業協同組合連合会/青山通春)
1960
暴れん坊大将(木村荘十二)
君たちはどう生きるか(岩佐氏寿・酒井修)
日本の子どもたち(青山通春)
その鍵をはずせ ある精神病院の記録(世界精神衛生年日本委員会/田中徹)
鉄道開通88周年記念映画 日本の動脈(国鉄/大山年治)
1961
明日を考える(新生活運動協会/樋口源一郎)
1962
芸術祭参加作品 凪(NHK/舘野昌夫)
カゼ 病原体を探る(厚生省/入江一彰)
1965
遊び場のない子どもたち(保健福祉地区組織育成中央協議会/菊地周)
*1:TV番組は放送局を、PR映画はクライアント名を付記しました