作曲家フィルモグラフィ [3] 一柳慧
一柳 慧（いちやなぎ・とし） 1933〜
偶然性の導入や図形楽譜を用いた実験的な作品で、1960年代の日本の音楽界に大きな衝撃を与える。勅使河原宏や吉田喜重らの劇映画の音楽で知られるほか、小林米作の科学映画をはじめとする数々のドキュメンタリーにも曲を提供している。
DVD『作曲 一柳慧 短編科学映像集』が東京シネマ新社より発売中。
http://tokyocinema.net/
【主な映画・映像作品】*1
1963
鎖陰（足立正生）
生命誕生（小林米作・渡辺正己）
日章丸（出光興産／小林米作）
太陽の糸（東洋レーヨン／黒木和雄）
1967
河 あの裏切りが重く（森弘太）
Ｇ線上の悲劇（久里洋二）
1968
さらば夏の光（吉田喜重）
1971
告白的女優論（吉田喜重）
1972
感染と防禦（鳥居薬品／小林米作・杉山正美）
1976
地上の太陽をもとめて（日本経済教育センター／山添哲）
皮フの呼吸と温度（資生堂／杉山正美）
1984
湾岸道路（東陽一）
狂言師 三宅藤九郎（ポーラ伝統文化振興財団／吉田喜重）
CHONDROCYTE 軟骨（日本チバガイギー／船越美枝子）
1985
型染め（文化庁／山添哲）
1989
赤血球の誕生（キリンビール・三共／船越美枝子・忍足和彦）
*1:ＴＶ番組は放送局を、ＰＲ映画はクライアント名を付記しました
