作曲家フィルモグラフィ [1] 芥川也寸志
芥川也寸志(あくたがわ・やすし) 1925〜1989
作家・芥川龍之介の三男。映画『八甲田山』や大河ドラマ『赤穂浪士』などの力強い作風で知られる。また、「音楽はみんなのもの」との考えから、アマチュアオーケストラの育成や音楽著作権保護運動に取り組み、テレビ番組の司会者としても活躍した。
【主な映画・映像作品】*1
1951
えりことともに(豊田四郎)
1952
青春会議(杉江敏男)
南国の肌(本多猪四郎)
いとし子と耐えてゆかむ(中川信夫)
若い人(市川崑)
春の囁き(豊田四郎)
1953
吹けよ春風(谷口千吉)
煙突の見える場所(五所平之助)
抱擁(マキノ雅弘)
夜の終り(谷口千吉)
私は狙われている(田尻繁)
飛び出した日曜日(村田武雄)
銀二郎の片腕(青柳信雄)
戦艦大和(阿部豊)
続 思春期(本多猪四郎)
地獄門(衣笠貞之助)
1955
サラリーマン 目白三平(千葉泰樹)
33号車応答なし(谷口千吉)
たそがれ酒場(内田吐夢)
たけくらべ(五所平之助)
花ひらく(藤原杉雄)
続サラリーマン 目白三平(千葉泰樹)
自分の穴の中で(内田吐夢)
浮草日記(山本薩夫)
1956
彼奴を逃すな(鈴木英夫)
雪崩(山本薩夫)
或る夜ふたたび(五所平之助)
猫と庄造と二人のをんな(豊田四郎)
台風騒動記(山本薩夫)
この雪の下に(東北電力/野田真吉)
お姉さんといっしょ(地婦連・中外製薬/青山通春)
1957
黄色いからす(五所平之助)
米(今井正)
伴淳・森繁の糞尿譚(野村芳太郎)
異母兄弟(家城巳代治)
危険な英雄(鈴木英夫)
挽歌(五所平之助)
夕凪(豊田四郎)
穴(市川崑)
脱獄囚(鈴木英夫)
開港余聞岡士館附近(NHK/永山弘)
1958
負ケラレマセン勝ツマデハ(豊田四郎)
怒りの孤島(久松静児)
新中国横断記録 新しき大地(佐伯啓三郎)
螢火(五所平之助)
欲(五所平之助)
花の慕情(鈴木英夫)
裸の太陽(家城巳代治)
蟻の街のマリア(五所平之助)
佐久間ダム 総集編(電源開発/高村武次)
道産子(金子精吾)
1959
花のれん(豊田四郎)
からたち日記(五所平之助)
男性飼育法(豊田四郎)
どんと行こうぜ(野村芳太郎)
鍵(市川崑)
花嫁の峰 チョゴリザ(伊勢長之助)
暗夜行路(豊田四郎)
野火(市川崑)
1960
わが愛(五所平之助)
女経(増村保造・市川崑・吉村公三郎)
白い崖(今井正)
ぼんち(市川崑)
白い牙(五所平之助)
最後の切札(野村芳太郎)
マッキンレー征服(岩佐氏寿)
おとうと(市川崑)
海を渡る友情(望月優子)
ゆび(CBC/大脇明)
1961
猟銃(五所平之助)
ゼロの焦点(野村芳太郎)
別れて生きるときも(堀川弘通)
黒い十人の女(市川崑)
東京夜話(豊田四郎)
雲がちぎれる時(五所平之助)
背徳のメス(野村芳太郎)
愛情の系譜(五所平之助)
巨船ネス・サブリン(三菱造船/楠木徳男・富沢幸男)
まんづ星っこ一杯だ(日テレ/望月優子・野末和夫)
1962
破戒(市川崑)
東京湾(野村芳太郎)
かあちゃん結婚しろよ(五所平之助)
私は二歳(市川崑)
おなじ太陽の下で(望月優子)
明日を創る(東芝/前田昭)
1963
雪之丞変化(市川崑)
嘘(増村保造・吉村公三郎・衣笠貞之助)
拝啓天皇陛下様(野村芳太郎)
100万人の娘たち(五所平之助)
太平洋ひとりぼっち(市川崑)
1980
わるいやつら(野村芳太郎)
震える舌(野村芳太郎)
一粒の麦から ウイスキーとその世界(サントリー/藤久真彦)
*1:TV番組は放送局を、PR映画はクライアント名を付記しました