IMAGE RINGS vol.35 キタ━━━(゚∀゚)━━━!! 祭りの予感・・・

tancho0101-02-12

第35回公式戦 キタ━━━(゚∀゚)━━━!! 祭りの予感・・・


高橋がなりのソフト・オン・デマンドあります(笑)。

2002年10月11日(金)16:00/19:00
   10月12日(土)13日(日)13:00/16:00/19:00
会場:新宿Fu- 料金:前売800円/当日1,000円
水戸ひねき『恋は致命傷』2002/VIDEO/8分
ARASHY『特攻伝説』2002/VIDEO/3分
いちごちゃん『花のある暮らし』2002/8mm/6分
しまだゆきやす『妹とブルックナー』2002/8mm/12分
村上賢司『シングルラブ』2002/8mm/23分
大谷健太郎『ふるさとの風景2』2002/VIDEO+MD/20分
井口昇『真・美少女ウンチ ロリータ便器(劇場バージョン)』2001/VIDEO/60分
(写真撮影:川崎由紀)

■毎度おなじみ、総合映像格闘技イメージリングスの新作上映会がやって来た。が、今回に限って異常事態発生!なんとあの「\マネーの虎」ことソフト・オン・デマンド高橋がなり社長の Special Thanksによりわれらが井口昇くん監督の話題のAV『真・美少女ウンチ ロリータ便器』の上映が可能になったのだ!思春期の少女の可憐さを描かせれば他の追随を許さない井口ワールドの集大成ともいうべきこの作品は、同時に彼のスカトロAVの総決算でもある。面白さもバツグンならウンゲロの衝撃度もアルティメット級だ。コワイけど観たい、というアナタ!この際覚悟を決めてチャレンジしよう!!
イメージリングス・しまだゆきやす)

AVという日本独自の大衆文化から派生した、世界的評価を待つべき映像!
藤木TDC(『噂の真相』2002年9月号「新世紀猥物史観」より)
井口昇のAV作品については本コラムですでに何回か書いていると思うが、性懲りもなくまた書かせていただきたい。最近見た『真・美少女ウンチ ロリータ便器』(ソフト・オン・デマンド)があまりにも素晴らしかったからである。物語は母親に疎まれている意識に悩む女子小学生が深夜、奇怪なテレビ放送を見てしまったことからスカトロの異界へ迷い込むという幻想譚で、その発想には前思春期的の未形成性愛感覚、肛門期末期のリビドーなど奥深いサムシングが感じとれる。残酷を混ぜたリリシズムとノス タルジーの物語は宮崎駿と根の同じテーマといえるのだが、宮崎ではメタファーとして登場する性欲対象が、井口においてはズバリ本物の糞便で描写され、物語を包む愛くるしい雰囲気と実物の排泄物のおぞましさの凄絶なコントラストによって、井口作品は世界でも類を見ないオリジナルな映像世界となっているのだ。